股関節炎

股関節炎(観察股関節)とは、

小児に発生する、一過性、原因不明の単純性骨膜炎です。

 

多くは上気道感染を起こして2~3週間たったころに、

子供が急に膝、または股関節を痛がったり、

歩けなくなることがあります。

 

無理に歩かせると疼痛から逃れるために

痛むがたにほとんど体重をかけないようになり、

股関節は十分にのびず、

回旋すると痛がります。

血沈も多少亢進します。

全身状態はよいのですが、微熱を伴うことがあります。

 

5~7歳の男児に比較的多く発症します。

これは一過性骨膜炎とか、観察股関節とも呼ばれ、

股関節が風邪をひいたような状態を示し、

ときには成長痛などと誤診されることもあります。

 

上気道の感染があり、

これが治った頃に発病することが多く、

また5%ぐらいのものは、

将来、ペルテス病を発症することもあるといわれています。

 

消炎鎮痛薬を内服し、

局所を安静にします。

症状の重い場合は1~2週間くらい入院して、治療を受けます。

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