血管性紫斑病

わずかな傷で、血が出やすかったり、

血が止まりにくかったりする傾向があると、

打撲をしたときにあざができやすくなります。

このようなあざができる病気を一般に

紫斑病といいます。

手足に紫斑が見られるのがこの病気の特徴です。

 

血管性紫斑病(アレルギー性紫斑病)

血管の壁の炎症のため、

出血しやすくなります。

感染などのアレルギーや過敏症が原因と考えられていて、

2~8歳の子どもに多い病気です。

出血と同時に腹痛や、手首、足首、ひざなどの関節痛が起こると、

血管性紫斑病が疑われます。

 

特発性血小板減少性紫斑病

この病気には4つのパターンがあります。

①6ヶ月以内に治癒する急性型

②6ヶ月以上長引く慢性型

③治癒後6ヶ月以上たってから再発を繰り返す再起型

④ 一定の周期でくりかえす周期型

この内、小児に多く見られるのは急性型で、

全体の8~9割を占めています。

 

血小板が減少するために血液が固まりにくくなり、

出血しやすくなります。

血管性紫斑病、

特発性血小板減少性紫斑病、

どちらの場合でも、

溶連菌感染症や風疹といった

感染症にかかった後などに多く発病します。

 

症状としては体中に直径20mm異常の紫斑があらわれ、

歯ぐきや鼻粘膜からの出血もあります。

 

紫斑病の症状

血管性紫斑病の場合は、

下半身(おしり、足など)に、少し盛り上がった小さな

あざが多数出ます。

腸の血管の出血による腹痛や血便があり、

急性腎炎を起こすこともあります。

 

特発性血小板減少性紫斑病の場合は、

体全体に様々な大きさのあざが出き、

鼻時や歯肉の出血がみられることもあります。

また、関節の腫れや痛み、腹痛などを伴う場合があります。

 

紫斑病の治療

多くの場合は一時的なもので、

安静にしていれば1ヶ月ぐらいで自然に治ります。

重症の場合は、入院して点滴やステロイド剤で治療します。

よくなってもしばらくは、過度な運動は控え、

急性腎炎を起こした場合は定期的に検査を行います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL