腸重積症

腸重積症とは、

大腸や小腸の中に、

小腸の一部がもぐりこんで、

重なりあってしまい、

もぐりこんだ部分の小腸がしめつけられて

血液が流れなくなってしまう病気です。

 

また腸自体もつまってしまいます。

8ヶ月前後の赤ちゃん、

特に体格のいい男の子に起こりやすいです。

大人に発症するのは比較的稀です。

 

ウィルス感染である風邪をひいて下痢を起こすと、

腸管の壁にあるリンパ節が腫れて、

正常に動かなくなるために起こると考えられています。

 

 

腸重積症の症状

腸重積症は、赤ちゃんの病気の中で、

緊急を要するものの一つです。

 

元気に遊んでいて赤ちゃんが、突然泣き出します。

ギャーと火がついたように泣いたり、

ぐずって泣いたりすることもあります。

 

それが再びケロッとして遊び始めますが、

また泣き始めます。

 

10~30分おきにこれを繰り返します。

 

腹痛、嘔吐、顔面蒼白になることもあります。

トマトケチャップやイチゴジャムのような血便もこの病気のサインです。

この血便は、発作の途中に出ることは少なく、

病院で浣腸してもらって出るのが普通です。

 

入り組んでしまった部分は血液の流れが悪くなり、

24時間以上たつと壊死が始まります。

こうなる前に治療をすることです。

したがって早期発見、早期治療がポイントになります。

 

 

腸重積症の治療

発病から24時間以内なら、

肛門から高圧浣腸を行い、

圧力でもぐりこんだ部分を元に戻します。

 

この処置を行えば、後遺症もなく、

1日ぐらいで退院できます。

 

発病から1日以上たっているときは、

もぐりこんだ部分が壊死していることがあるので、

開腹手術をして治療します。

 

治療が遅れると命にかかわるので、

早期発見に努めましょう。

 

浣腸や手術で腸の重なりが解消されれば治ります。

2歳以上の子どもで腸重積症を繰り返すときは、

ポリープや腸の一部のが腸の壁の外に飛び出している憩室が

原因のこともあります。

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