胆道閉鎖症

小児にあらわれる黄疸の中で、最も注意すべき病気は

胆道閉鎖症です。

肝臓から胆汁が排泄される胆管が閉鎖してしまう病気です。

 

この病気の原因として、

以前は一種の奇形とか、子宮内感染ととらえられていたため、

先天性胆道閉鎖症などといわれていましたが、

多くの症例から、生後胆道が閉じていくことがわかったため、

先天的疾患とされることはなくなりました。

 

胆道閉鎖症の原因は、ウィルス感染で、

生後2ヶ月ぐらいまでに発症があきらかになるとされています。

便は白色ですが、排泄されつ尿は色が濃いという特徴があります。

 

治療としては、生後60日以内、遅くとも70日以内には手術を受けます。

これをすぎると、予後がよくない確率が高まります。

 

この期間に手術を受けた小児は、約30%は完全によくなり、

50%は肝障害などがあるものの、通常の生活が遅れるくらいには回復しています。

しかし、術後の経過がよくない場合には、肝移植が必要となります。




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