日本脳炎

脳そのものに、

細菌やウィルスが感染して炎症をおこすのが脳炎です。

 

脳炎の中でも、予防接種の対象になっている、

日本脳炎がとく知られています。

あまり流行しないのはワクチンの成果といえるでしょう。

 

けいれんや意識障害がおき、

命にかかわることもあります。

 

日本脳炎の症状

日本脳炎に感染しても症状が出ずにすむことが多いですが、

症状が発症すると、

38~39度の高熱のあと、

頭痛や吐き気を訴えます。

首を前に曲げるときや、

オムツ替えのとき足が曲がるといたが ります。

 

意識がぼんやりとして、

ひきつけを起こすこともあります。

 

高熱は4~5日続き、昏睡状態に陥って死亡することもあります。

治っても約50%の人に知能障害や手足の麻痺など重い後遺症がみられます。

 

日本脳炎の原因

日本脳炎ウィルスをもった、

ブタを刺したコダカアカイエカという蚊が人間を刺すことで感染します。

夏から秋にかけて主に東北地方以南で発生します。

海外の流行地の東南アジアなどに旅行して感染する可能性もあります。

 

日本脳炎の治療

すぐに隔離して入院治療をします。

ウィルス性脳炎では、

抗ウィルス剤が使われることもあります。

 

夏は網戸をして蚊にさされないよう注意しましょう。

また、体力が低下すると発病の原因になるので、

規則正しい生活を心がけることです。

帽子なしで炎天下で遊ばせるなど、ひどく体を疲れさせることは避けましょう。

 

日本脳炎の予防接種

日本脳炎のワクチンは不活化ワクチンです。

合計5回受けることになります。

 

Ⅰ期

3歳を過ぎたら1~4週間おきに2回、

初回接種から1年後に追加接種を1回受けます。

 

Ⅱ期

9~10歳で1回受けます。

 

Ⅲ期

14~15で1回受けます。

 

日本脳炎は接種回数が多いですが、

受けそびれても、何歳からでも受けられます。

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